| (写真をクリック！してください） |
| 写真をクリックすると鉱山の中の大理石空間へ行けます！ これ以降の写真は写真家、高野氏の撮影です。 |
| このイベントは西松建設（株）・日鉄鉱業（株）の方々が中心になって行ったもので、廃坑になった釜石鉱山の空間をどう再利用しようかという思考錯誤を重ねるための実験イベントでありました。 私が担当したのは日東紡音響エンジニアリング（株）が創りだ出したマルチチャンネルを移動して行く色々な音や、その場の空間を表現する音でした。 このHPでその音を表現する事が出来ないのはとても残念ですが、スピーカー40以個上を使い、特殊なミキサーであちこちから聞こえたり、また12個以上のスピーカーを使って机上で作った移動をシミュレーションさせた音を現実に聞いた時には、とても感動しました。 （今では昔よりは楽に作ることができるそうです） まるで効果音の組曲みたいに、全てがキチンと作動して行く・・・・。 やっていてとても楽しいイベントでした。 もちろん本質は音ではなく地下空間での生活でありますが、 音や光や、地下に大事なことはたくさんあります。 この釜石鉱山には豊富な飲料水があるのは魅力です。 もしも地上に住むことが出来なくなった時、このイベントの記録は役立つのかもしれません。 ですが・・・・ そんな日が来ないように祈るばかりです。 かけがいのない我らの地球（ガイア）は、私達が現在唯一存在できる星というか場所なのですから・・・・・。 |
